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メリッサ……TVアニメ『鋼の錬金術師』オープニング:ポルノグラフティ



2003年10月から2004年9月までMBS、TBS系列で放送された『鋼の錬金術師』と、オープニングの『メリッサ』のご紹介です。
2001年から2010年まで『月刊少年ガンガン』連載されていた荒川弘の同名漫画のアニメ化ですが、連載中のアニメ化だったため、途中からオリジナルストーリーで展開されました。
その為、後からの登場キャラクターは出てこなかったり、オリジナルの演出があったりして、原作を知っていてもこの後どうなるか知っていると思わずに見ることができました。

アメストリス国の片田舎リゼンブールで育った兄のエドワード(エド)と弟のアルフォンス(アル)のエルリック兄弟は、母親のトリシャと生活をしていました。
父のヴァン・ホーエンハイムはふらりと姿を消したきり音信不通でした。
この世界においては科学の代わりに錬金術という魔法にも似た技術が発展していました。
ヴァン・ホーエンハイムは優れた錬金術師らしいということしか知りませんでした。
兄弟の運命はトリシャの死によって大きく変わります。
2人は本格的に錬金術を学び始めます。
その目的は、絶対の禁忌とされていた人体の錬成――死者を蘇らせようとしたのでした。
しかし、母親を蘇らせようとした試みは失敗し、結果エドは左脚を、アルは自らの身体全てを失ってしまいます。
最後の力を振り絞って、エドは右腕と引き換えにアルの魂を甲冑に定着させます。
失意の中にいた兄弟のもとにロイ・マスタング中佐が父親を訪ねてやってきます。
全てを悟ったロイ・マスタングは、軍に忠誠を誓う代わりに国家機密に触れることができる国家錬金術師の存在を教えます。
エドは、アルの体を取り戻す方法を探すために国家錬金術師になることを決意し、失った右腕と左足に機械鎧(オートメイル)を装着して、リハビリと修練の末アメストリス国の首都セントラルシティへと向かいます。

原作が完結した後の2009年には原作を比較的忠実になぞったアニメ化もされましたが、2003年版のアニメも良作です。
エドの喜怒哀楽が激しく、子供らしい揺らぎと、成長がうまく描かれていたと思います。



『鋼の錬金術師』の初代オープニングに使用されたのは、ポルノグラフティの歌う『メリッサ』でした。
力強い曲調の反面、なんだか切なさや儚さを感じさせる歌詞の曲です。
『鋼の錬金術師』のオープニング・エンディングで使用された曲は名曲ぞいろいですが、個人的には一番好きな曲。
アニメファンからも非常に評価の高い曲です。
曲の印象が、このアニメの世界観によくマッチしていると感じるので、それも納得です。


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SHIN

Author:SHIN
鳥取県東部の田舎町在住の40歳。

この年齢になったせいか中高生の頃に聞いていたような古いアニメソングばかり聞いているような気がします。
若かりし頃、こんな曲もあったな――と古い記憶を呼び起こしながら書いております。
拙いブログですが、お付き合いいただければ幸いです。

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