call my name……TVアニメ『Project Arms』エンディング:GARNET CROW
2001年4月から2002年3月にかけてテレビ東京系列で放送された『PROJECT ARMS』(第27話より『PROJECT ARMS The 2nd Chapter』として第2部となっています)と、エンディングの『call my name』のご紹介です。
『PROJECT ARMS』の原作は、1997年から2002年に『週刊少年サンデー』誌上で連載されていた皆川亮二(原案協力:七月鏡一)の人気漫画『ARMS』でした。
皆川作品は、独特の世界感や絵柄、格好いい煽り文句などから厨二病製造装置なんていう呼ばれ方もされますが……。
皆川亮二の代表作の一つであるこの漫画こそ、真骨頂というか皆川ワールド満載の作品です。
アニメの方は、原作が終わる前に終了したために、原作の第5部が描かれなかったり、敵の主要キャラが出なかったり、最終決戦の設定が変わったりしていました。
最後のやっつけ仕事な感じはちょっといただけないかなぁ、とかちょっと作画に難がある回が結構あったりしたなぁとか。
原作が好きだっただけに、ちょっと辛口評価になってしまいます。
普通の高校生として幼馴染みの赤木カツミと共に平和な日常を送っていた高槻涼の前に、奇妙な腕を持つ転校生・新宮隼人が出現したことで、平和だったはずの日常は崩れ去っていきます。
隼人が持つ腕は、「ARMS」と呼ばれるナノマシンによって作られた兵器が移植されており、涼にもARMSが移植されていました。
さらに、謎の秘密結社「エグリゴリ」がARMSを巡り暗躍し始め、さらに対エグリゴリを掲げる秘密組織ブルーメンとの抗争にも、否応なく巻き込まれていきます。
そして、カツミの死によって涼が平和で当たり前だと思っていた日常もまた、エグリゴリの掌の上で作られた仮初の現実だったことに気づかされます。
戦いを経てARMSを移植された同年代の少年少女4人が集まり、エグリゴリによって様々なものを奪われた者たちが集結し、彼らは生まれる前から定められた運命に抗うべく、エグリゴリに戦いを挑みます。

2代目エンディングに起用された『call my name』は、GARNET CROWの8枚目のシングルでした。
GARNET CROWは1999年に結成され、2013年に惜しまれつつ解散した4人組のバンドで、各々の音楽活動の経歴から音楽クリエイター集団と称されることもあります。
直訳すると「真紅のカラス」という、異質な雰囲気の漂うバンド名ですが、曲調も微妙に重苦しいというか幸薄そうな曲が多いように感じます。
地味なイメージはあるかもしれませんが、とても味わい深い楽曲を作る、というイメージが自分の中にはあります。
この『call my name』も、大切な人と一緒に時を過ごせるささやかな幸せをGARNET CROWが曲にすると、こんな雰囲気の曲に作りあげることができのか……という感じの曲です。
アニメで使われたエンディングは、後から原曲を聞いて見直すと、おいおいと思う感じで曲を切り貼りしているのですが、あまり恋愛要素のないアニメで、仲間同士の友情や信頼に重きを置いている感じなので、それに合わせたのかな、と感じています。


call my name(CD)
皆川亮二の代表作の一つであるこの漫画こそ、真骨頂というか皆川ワールド満載の作品です。
アニメの方は、原作が終わる前に終了したために、原作の第5部が描かれなかったり、敵の主要キャラが出なかったり、最終決戦の設定が変わったりしていました。
最後のやっつけ仕事な感じはちょっといただけないかなぁ、とかちょっと作画に難がある回が結構あったりしたなぁとか。
原作が好きだっただけに、ちょっと辛口評価になってしまいます。
普通の高校生として幼馴染みの赤木カツミと共に平和な日常を送っていた高槻涼の前に、奇妙な腕を持つ転校生・新宮隼人が出現したことで、平和だったはずの日常は崩れ去っていきます。
隼人が持つ腕は、「ARMS」と呼ばれるナノマシンによって作られた兵器が移植されており、涼にもARMSが移植されていました。
さらに、謎の秘密結社「エグリゴリ」がARMSを巡り暗躍し始め、さらに対エグリゴリを掲げる秘密組織ブルーメンとの抗争にも、否応なく巻き込まれていきます。
そして、カツミの死によって涼が平和で当たり前だと思っていた日常もまた、エグリゴリの掌の上で作られた仮初の現実だったことに気づかされます。
戦いを経てARMSを移植された同年代の少年少女4人が集まり、エグリゴリによって様々なものを奪われた者たちが集結し、彼らは生まれる前から定められた運命に抗うべく、エグリゴリに戦いを挑みます。
2代目エンディングに起用された『call my name』は、GARNET CROWの8枚目のシングルでした。
GARNET CROWは1999年に結成され、2013年に惜しまれつつ解散した4人組のバンドで、各々の音楽活動の経歴から音楽クリエイター集団と称されることもあります。
直訳すると「真紅のカラス」という、異質な雰囲気の漂うバンド名ですが、曲調も微妙に重苦しいというか幸薄そうな曲が多いように感じます。
地味なイメージはあるかもしれませんが、とても味わい深い楽曲を作る、というイメージが自分の中にはあります。
この『call my name』も、大切な人と一緒に時を過ごせるささやかな幸せをGARNET CROWが曲にすると、こんな雰囲気の曲に作りあげることができのか……という感じの曲です。
アニメで使われたエンディングは、後から原曲を聞いて見直すと、おいおいと思う感じで曲を切り貼りしているのですが、あまり恋愛要素のないアニメで、仲間同士の友情や信頼に重きを置いている感じなので、それに合わせたのかな、と感じています。
call my name(CD)
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