マクロス……TVアニメ『超時空要塞マクロス』オープニング:藤原誠





リアルロボットアニメの金字塔の1つである『超時空要塞マクロス』の第1話が放送されたのは35年前の10月3日のことでした。
可変戦闘機という発想や板野サーカスと呼ばれる高速の空中機動を描いた戦闘描写など、アニメ史に大きな足跡を残すこととなりました。

キャラクター設定も、主人公の一条輝のキャラクター設定が絶対的な英雄として描かれていなかったり(パイロットとしての腕は一級品だけれど部下のマックスの方が上に描かれていたり、ゼントラーディ軍との艦隊戦の途中で戦線離脱したり)、メインヒロインをリン・ミンメイに見せかけながら途中でヒロインを交代させたり、といった実験的な作品でありました。
反面、作画に関しても様々な実験的な試みを取り入れた結果、製作スケジュールはカツカツで、11話では原画をつなぎ合わせたテレビ紙芝居などと揶揄されるレベルだったといいます。
それらの製作スタッフの苦労が、2年後の劇場版『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』で当時最高水準のアニメーションを実現することになりました。

物語の始まりの2009年から遡ること10年前の1999年。
南アタリア島に、宇宙からの落下物が確認されました。
それは、宇宙戦艦であり、宇宙規模での戦争の形跡が残っていました。
宇宙戦争がすぐ近くに存在することを知った人類は、地球が一丸になって立ち向かわなければならないと悟り、統合政府を樹立。
落下してきた宇宙戦艦を改修し、『マクロス』と命名。
2009年のマクロス進宙式の日を迎えます。
しかし、その日、地球の近くにゼントラーディの軍が出現したことをきっかけに、マクロスが勝手に作動し、攻撃を開始しました。
マクロスにはブービートラップが仕掛けられていたことに気づいた時にはすでに遅し。
否応なく宇宙人同士の戦争に巻き込まれることになります。
マクロスはフォールド航行により月の裏側への待避を試みますが、制御に失敗し、南アタリア島の住民5万8千人とともに冥王星付近に飛ばされてしまいます。
マクロスの乗員と南アタリア島の住民は、フォールドシステムも消失したマクロスとともに、通常のロケット推進のみで地球に帰還する長い長い旅が始まります。
戦争の中で、アクロバット飛行士の一条輝は、リン・ミンメイと出会い、彼女を守るために軍に入隊します。
しかし、マクロスの民間人居住区の中でアイドルとなっていくミンメイとの距離は開いていき、一方で険悪な関係だった上官の早瀬未沙の存在が、輝の中で大きくなっていきます。


超時空要塞マクロス Blu-ray Box

『超時空要塞マクロス』のオープニングで使われていた藤原誠さんの歌う『マクロス』は1983年のオリコン『TVアニメ・同様部門』で1位を取った曲でした。
『超時空要塞マクロス』の音楽の評価は高いのですが、リン・ミンメイの楽曲ばかりが印象に残り、オープニング・エンディングはあんまり印象に残っていない、という人も多いかもしれませんが……。
『マクロス』は壮大なマクロスの世界を重厚に歌い上げた、良質のオープニングテーマでした。


マクロス(Amazon MP3)


マクロス - 藤原誠(iTunes)

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プロフィール

SHIN

Author:SHIN
鳥取県東部の田舎町在住の37歳。

この年齢になったせいか中高生の頃に聞いていたような古いアニメソングばかり聞いているような気がします。
若かりし頃、こんな曲もあったな――と古い記憶を呼び起こしながら書いております。
拙いブログですが、お付き合いいただければ幸いです。

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