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夢見ていよう……TVアニメ『サクラ大戦』エンディング:横山智佐&帝国歌劇団



サクラ大戦TV DVD-BOX

※ DMMで第1話が無料試聴できます。


2000年4月から9月にかけてTBS・MBS他で放送された『サクラ大戦』と、エンディングの『夢見ていよう』のご紹介です。
1996年に発売されたセガサターン用ソフト『サクラ大戦』をベースにした全25話のテレビアニメです。

『サクラ大戦』シリーズは1996年の第1作『サクラ大戦』の発売以降2019年12月のPS4用ソフト『新サクラ大戦』まで6作のナンバリングタイトルが発売され、漫画化やアニメ化、舞台、ミュージカルなど、多方面にわたりメディアミックスされました。
『サクラ大戦』がセガサターン用ソフトとして発売されてから、第4作のドリームキャスト用ソフト『『サクラ大戦4 〜恋せよ乙女〜』まで、セガのハードで制作され、ハードの売り上げにも大きな影響を及ぼしたタイトルでした。

2000年に放送されたテレビアニメのタイトルは『サクラ大戦』でしたが、VHSやDVDでは『サクラ大戦TV』のタイトルで発売されました。
『サクラ大戦』のストーリーを踏襲しながら、独自の演出やキャラクター設定を組み合わせ、『サクラ大戦』の世界を再構成しています。

舞台となるのは太正十二年の架空の日本。
春――仙台から上京してきた真宮寺さくらは帝都を守る軍の秘密部隊『帝国華撃団』に入団することになります。
同時に帝国歌劇団・花組の女優として舞台に立つことに戸惑いながら、活動を始めます。
帝都を狙う黒之巣会の手のものと戦うための光武をなかなか思うように扱えずに悩み、舞台の上でも失敗を重ね、個性豊かな団員たちと時に衝突し、苦難に挑みながら成長していきます。
さくらたち花組隊員は米田総司令、大神隊長の下、葵叉丹の黒之巣会の魔の手から帝都を守るべく、舞台で培ったチームワークを武器に光武を駆って戦います。

原作の『サクラ大戦』は、隊長である大神一郎を狂言回しにストーリーが展開し、大神の行動によって花組メンバーとの恋愛度と信頼度が変化し、ゲームの難易度やストーリーやエンディングにも影響が出てくるシステムが特徴でした。
アニメでは、そういった大神とヒロインの恋愛模様は描かれず、さくらを中心に帝国歌劇団の絆や友情、背負っている人生などが描かれ、全体的にシリアスで重い展開が繰り広げられ、ホラーめいた演出もなされるなど、ゲームとはやや違った趣の作品になっています。



『サクラ大戦』のエンディング曲が、横山智佐&帝国歌劇団による『夢見ていよう』です。
ゲーム本編でも使用された曲だったかは覚えがないですが、全体的にシリアスなアニメの最後にこの曲が流されると、とても癒されます。
20年も前の曲ということもあって懐かしく、郷愁を感じる曲調の曲ですが、素直に前向きな歌詞がとても良く、春が来ると聞きたくなる一曲です。


サクラ大戦TV 歌のアルバム(CD)

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プロフィール

SHIN

Author:SHIN
鳥取県東部の田舎町在住の40歳。

この年齢になったせいか中高生の頃に聞いていたような古いアニメソングばかり聞いているような気がします。
若かりし頃、こんな曲もあったな――と古い記憶を呼び起こしながら書いております。
拙いブログですが、お付き合いいただければ幸いです。

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