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未来この星で……PlayStation 2用ゲーム『夏色の砂時計』エンディング:水樹奈々





今回は、2002年5月に発売されたPlayStation 2用のゲーム『夏色の砂時計』と、水樹奈々さんが歌う『未来この星で』の紹介です。パソコンゲームから家庭用ゲーム機への移植を中心としてきたプリンセスソフト初のオリジナル作品でした。
時間跳躍という要素が、この作品の特徴であり、7月の終わりから8月いっぱいの時間を行ったり来たりしながらストーリーが進んでいきます。

夏休みの直前、牧村耕太郎は学園のアイドル・芹沢香穂へ告白する決意を固めます。
ところがその夜、不審な人物にぶつかり、妙な粉をかけられ意識を失います。
気が付くと、その日は9月1日の2学期の始業式の日となっていました。
友人たちは口々に耕太郎を慰めますが、耕太郎には何が何だか理解できません。
断片的に話をまとめると、夏休み中に耕太郎と香穂が恋人関係になったこと、夏休みの最後の日に香穂が不慮の死を遂げたこと、その死に幼馴染のあいが関わっているらしいこと。
しかし、目を覚ますと再び耕太郎は夏休み前に戻っていました。
今から動けば香穂を救えるかもしれない――耕太郎は時間のイレギュラーを回避し、香穂を救うことができるのでしょうか。



OVA化もされていますが、時間移動がストーリーの中心なので、30分アニメで上下2巻では物足りない……という感じがありました。

 

ヒロインの芹沢香穂の声を演じた水樹奈々さんが歌うエンディングが『未来この星で』でした。
「明日はきっと一つじゃなくて、
気持ちと勇気が生んでゆくの」
という曲の入りの歌詞で、いきなり作中の名場面を思い出してしまいました。
選択肢を選びながら、いくつもある結末の一つに向かっていく恋愛アドベンチャーゲームの醍醐味でもあります。
その中でも、明日が昨日になったり、過去が未来になったりするこの作品にぴったりのエンディングテーマだったと思っています。
シングルカットはされていないですが、水樹奈々さんの初期の名曲として記憶されてもいい曲だと思うのですが……。


夏色の砂時計 サウンドコレクション(CD)
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プロフィール

SHIN

Author:SHIN
鳥取県東部の田舎町在住の40歳。

この年齢になったせいか中高生の頃に聞いていたような古いアニメソングばかり聞いているような気がします。
若かりし頃、こんな曲もあったな――と古い記憶を呼び起こしながら書いております。
拙いブログですが、お付き合いいただければ幸いです。

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