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紅蓮華……TVアニメ『鬼滅の刃』オープニング:LiSA





2019年4月から9月にかけてTOKYO MXほかで2クール予定で放送中の『鬼滅の刃』とオープニングの『紅蓮華』のご紹介です。
原作は2016年から『週刊少年ジャンプ』で連載中の吾峠呼世晴(ごとうげ こよはる)の同名漫画です。


舞台となるのは大正時代の日本。
鬼と呼ばれる人を食らい日の光を恐れる異質な存在と、これを殲滅すべく戦う鬼殺隊。
家族を鬼によって惨殺され、鬼に変貌した妹を救うために、この戦いに身を投じることになった主人公の戦いを軸に物語は描かれます。

主人公の竈門 炭治郎(かまど たんじろう)は家族思いの少年で、亡き父の跡をついで炭焼きとして働いて、多くの弟や妹の面倒を見ながら母を助けていました。
雪の積もったある日、炭治郎が炭を売りに下山して家を空けた夜に、惨劇が襲います。
短次郎が帰ったときには家族は母を始めとして惨殺されており、妹の禰󠄀豆子にだけかろうじて息がある状態でした。
急いで山を降りて医者に見せようと走る中、禰󠄀豆子に異変が起こり、短次郎に攻撃を仕掛けてきます。
実は短次郎の家族を殺したのは鬼と呼ばれる存在で、その血を傷口から体内に入れてしまった禰󠄀豆子も鬼に代わっていたのでした。
その窮地を救ったのは冨岡義勇という鬼殺隊の剣士でした。
禰󠄀豆子を殺そうとした義勇でしたが、短次郎と禰󠄀豆子の間に確かに絆が残っており、禰󠄀豆子が通常の鬼とは違うことを感じ、鱗滝左近次の元に送ります。
鱗滝は鬼と戦う剣士の育手であり、鱗滝について修行を積んだ短次郎は、「鬼殺隊」に入隊することになります。
人間を鬼に変えることができる最初の鬼、鬼舞辻無惨のことなどを知った短次郎は、禰󠄀豆子を人間に戻すためには鬼殺隊の剣士として鬼たちと戦うことになります。
そんな折、夜の街で短次郎は鬼舞辻無惨と出会い、その冷酷さを思い知ります。
短次郎は、鬼舞辻の支配から逃れ、「逃れ者」として追われている鬼、珠緒と出会います。
珠緒は、鬼を人に戻すすべを探しており、その為の手段として鬼の血の採取を依頼し、短次郎はその希望に一縷の望みをかけて戦い続けることを決意します。

全体的にクォリティの高い良作アニメに仕上がっていると思う作品。
スタッフが全力で取り組んでいるんだろうなぁ、と思う迫力に仕上がっていて好感が持てますが、全力でやりすぎてさらっと流せばいいギャグパートが、うざったく、暑苦しく、テンポを悪くしていると感じてしまうことも多々ありました。
原作は現在も連載中ですし、2クールということもあって、「俺たちの戦いはこれからだ」的なラストになるのでしょうが、今から続きのアニメ化にも期待をしています。



『鬼滅の刃』のオープニング曲が、LiSAの歌う『紅蓮華』でした。
先行配信された4月22日には、多くの配信ストアのデイリーチャートで1位を獲得し38冠を達成。
オリコン週間デジタルシングルでは5月6日、13日付の2週連続で1位を獲得し、平成時代最後にして令和時代最初の1位獲得という、記録にも残る楽曲となりました。
タイトルになっている『紅蓮華』は蓮の花のことと同時に、『紅蓮地獄』の花という意味があるそうで。
紅蓮地獄に落とされた者は寒さによって皮膚が裂けて血まみれになり、紅色の蓮の花のようになるといいます。
血まみれになりながら光を求めて戦い続ける短次郎たちのキャラクターのイメージをよくとらえた歌詞と、どこかに和の雰囲気を感じながら現代風なスピード感ある曲調で、『鬼滅の刃』のアニメによく合った楽曲です。


紅蓮華 - LiSA(iTunes)


紅蓮華(AmazonMP3)

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プロフィール

SHIN

Author:SHIN
鳥取県東部の田舎町在住の40歳。

この年齢になったせいか中高生の頃に聞いていたような古いアニメソングばかり聞いているような気がします。
若かりし頃、こんな曲もあったな――と古い記憶を呼び起こしながら書いております。
拙いブログですが、お付き合いいただければ幸いです。

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