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カゼノネ……GC用ゲーム『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル』オープニング:Yae





2003年8月に発売されたニンテンドーゲームキューブ用ソフト『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル』(FINAL FANTASY CRYSTAL CHRONICLES)と、オープニングの『カゼノネ』のご紹介です。
スクウェア・エニックスの任天堂ハード向けファイナルファンタジーである『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル』シリーズの第1作でした。


1994年の『ファイナルファンタジーⅥ』以来、久方ぶりに任天堂ハードで出された『ファイナルファンタジー』シリーズのタイトルでした。

大作主義のメインのシリーズとは違った趣のアクションRPGで、プレイヤーから高い評価を受けましたが、セールスは伸びず2001年9月に発売されたニンテンドーゲームキューブのキラータイトルとしての期待は裏切られることになりました。

物語の舞台となる世界には瘴気が満ちています。
人々は、この瘴気を中和するクリスタルに寄り添って生活をしています。
しかし、クリスタルの中和能力は永遠ではなく、クリスタルの輝きが弱まるにしたがって弱くなっていきます。
それを避けるために、年に一度、ミルラの木から採取できるミルラのしずくで清めなければなりません。
それぞれの村では、若者たちが選抜され、クリスタル・キャラバンというミルラのしずくを集めるチーム結成され、世界を旅します。
しかし、ミルラの木はどこにでもあるわけではなく、非常に危険な場所にあったり、旅の途中で出会うモンスターと戦いながら進まなければなりません。
それは、命を落とすかもしれない危険な旅なのです。
プレイヤーは、クリスタル・キャラバンの一員になり、ミルラのしずくを集める旅に出ます。
年に一度、持ち帰ったミルラのしずくでクリスタルを清める祭りが盛大に開かれ、この時だけはクリスタル・キャラバンの面々も旅の疲れを忘れ楽しみます。
しかし、それが終わると、再び、ミルラのしずくを集める旅が始まります。
その旅の中で、瘴気の正体や、伝説の大クリスタルの存在をすることになります。

ナンバリングタイトルと比べると派手さのないゲームでしたが、まるで3DCGの絵本のような柔らかく透明感のある雰囲気が好きなゲームでした。



『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル』のオープニングが、Yaeの歌う『カゼノネ』でした。
加藤登紀子の次女でシンガーソングライターとして活躍しているYaeの不思議な歌声が相まって、ゲームの持つ空気感が伝わってくる曲です。
ファンタジーっぽい戦いの高揚感とは無縁の、静かでゆったりとした曲ですが、夜明けのような冒険の始まりを感じる心地よい曲です。


カゼノネ (ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル OPテーマ)(CD)
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SHIN

Author:SHIN
鳥取県東部の田舎町在住の40歳。

この年齢になったせいか中高生の頃に聞いていたような古いアニメソングばかり聞いているような気がします。
若かりし頃、こんな曲もあったな――と古い記憶を呼び起こしながら書いております。
拙いブログですが、お付き合いいただければ幸いです。

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