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To be continued… ……TVアニメ『Infini-T Force』オープニング:flumpool



2017年10月から12月まで日本テレビ他で放送された『Infini-T Force』(インフィニティ・フォース)と、オープニングの『To be continued…』のご紹介です。
タツノコプロ55周年を記念して制作されたフル3DCGのオリジナルアニメーションです。
2018年2月には『劇場版Infini-T Force/ガッチャマン さらば友よ』が劇場公開されました。


1970年代にタツノコプロが手掛けた名作アニメ、『科学忍者隊ガッチャマン』『破裏拳ポリマー』『新造人間キャシャーン』『宇宙の騎士テッカマン』のキャラクターが一堂に会し、世界の危機に立ち向かいます。

とある洋上で、科学忍者隊のリーダー・鷲尾健(ガッチャマン)は、ギャラクターに乗っ取られた原子力空母を追跡していましたが、その最中、見たことのない敵と遭遇し、謎の光に吸い込まれます。
場所は変わり渋谷。
高級住宅地の豪勢な邸宅に、父親の失踪によって一人孤独に暮らしている女子高生の界堂笑は、自分の命にさえ頓着しない冷めた性格をしています。
そんな彼女は、駅前の交差点で謎の光に貫かれ、気が付くと手には不思議な鉛筆を握っていました。
そして、突如現れた謎のロボットたち。
戸惑う笑を救ったのは、鎧武士(ポリマー)、南城二(テッカマン)、そして謎の光を通り抜けてきた健でした。
奇妙な共同生活を送ることになった笑とヒーローたち。
さらに人造人間の東鉄也(キャシャーン)と出会い、新たな仲間として迎え入れますが、笑の持つ不思議な鉛筆――それは持ち主の願望を具現化する「ケース」というアイテム――を狙い、次々と敵が現れます。
敵は、無数に存在する可能性の世界を次々に破壊するZと名乗る男と、それぞれの思いと願いを持ち、「ケース」を狙う者たち。
戦いの中、Zの正体こそ、失踪した笑の父・界堂一道であり、彼が続けていた非道な行いは、笑を護りたいが故の行動でした。
父の真意を知った笑の心は大きく揺れ動きます。

オリジナル作品をリアルタイムで知っている世代の方にとっては嬉しい作品だったのでしょうか。
個人的には、作家が悪ふざけなのか読者サービスのつもりなのか自身の別作品のキャラクターをぶっこんで来るのがどうも苦手で、このアニメに関しても最初は違和感を感じていましたが、序盤を過ぎてくると楽しく見られるようになりました。
キャラクターが、どうにもよくできた人形劇のように感じ残念だったものの、スピーディーに動き回るCGは十分見れるものだったと思います。
願いとは誰かに叶えてもらうものでも与えてもらうものでもなく、自身の力で掴み取るもの。
単純明快なテーマだったようにも思いますが、その中で問われる「ヒーローとは何か」という姿は、ただ強い存在でも、ただ護ってくれる存在でもなく、自身の望みを掴むための勇気ある一歩を与えてくれる存在なのではないかと感じたアニメでした。
ヒーローの本気を見せてもらったアニメだったと思っています。



『Infini-T Force』のオープニング曲が、flumpoolの歌う『To be continued』でした。
無限の可能性を信じ、諦めない夢を追い続ける素晴らしさを感じる、『Infini-T Force』にぴったりのオープニングでした。
人生に限界なんてないと感じられる、疾走感あふれるサウンドが心地よい良曲です。


To be continued... - flumpool(iTunes)


To be continued...(AmazonMP3)
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SHIN

Author:SHIN
鳥取県東部の田舎町在住の40歳。

この年齢になったせいか中高生の頃に聞いていたような古いアニメソングばかり聞いているような気がします。
若かりし頃、こんな曲もあったな――と古い記憶を呼び起こしながら書いております。
拙いブログですが、お付き合いいただければ幸いです。

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