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While My Guitar Gently Weeps……劇場アニメ『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』エンディング:レジーナ・スペクター



2016年8月にアメリカで公開され、2017年11月に日本でも公開された『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』と、主題歌の『While My Guitar Gently Weeps』(ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス)のご紹介です。
アメリカのストップモーション・アニメーションスタジオ「ライカ」の4作目の長編アニメーションです。


アメリカ映画ではありますが、舞台は封建時代の日本。
おとぎ話のような古き日本を、情感豊かに、美しい映像美で描いています。
高い評価を受け、アカデミー長編アニメ映画賞とアカデミー視覚効果賞にノミネートされました。

崖にある洞窟で母サリアツと暮らしている、左目のない少年クボ。
クボは魔法の三味線を奏で、折り紙を操って物語を語っていました。
クボの語るハンゾウの物語は村人たちにも好評でしたが、日暮れまでには帰るという母との約束があり、結末を語る前に帰っていました。
盆の夜。
死者と邂逅する行事だと聞いたクボは、折り紙で灯篭を作り、顔も知らない父と出会いたいと思っていましたが、何も起きないまま、夜を迎えてしまいました。
急いで母の所に帰ろうとしたクボの前に、母の妹だという2人の闇の姉妹が現れます。
クボのもう一つの目を寄こせと迫ってくる闇の姉妹から逃げ惑うクボの前に、サリアツが現れ「刀、鎧、兜を探し出すように」と言い残すと最後の力でクボを安全な場所に避難させます。
気が付くと、一面銀世界でした。
見ず知らずの土地で途方に暮れるクボの前に、不思議なサルが現れます。
厳しくも優しいサルに助けられ、ともに旅に出たクボ。
途中で記憶を失った元侍で楽天家のクワガタを仲間に迎え、3つの武具を探し、自身の出生の秘密を解き明かす、困難な旅が始まります。
そんな彼らに、再び闇の姉妹と、クボの祖父だという月の帝が迫ります。

邦画ではないのに日本の情緒を感じることが出来る作品。
これだけの作品がストップモーションで作りあげられており、94週もの製作期間をかけて作られたクボと仲間たちの滑らかな動作や質感は、実写顔負けの世界を作りあげています。
原題は『Kubo and the Two Strings』。
Two Stringsというのは意味が分からなかったのですが、後々で調べると津軽三味線では「一の弦が父の音色・真ん中の弦が母の音色」と言われることもあるのだとか。
両親と子供の絆を、日本人でもなかなか知らないような知識で表現していることに、改めて感謝を感じる作品です。



『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』のエンディング曲が、レジーナ・スペクターの歌う『While My Guitar Gently Weeps』でした。
1968年に発表されたビートルズ(The Beatles)のアルバム『ザ・ビートルズ』に収録されていた楽曲です。
三味線の音色を思わせるアレンジが素敵で、アニメの余韻に浸らせてくれます。
日本語吹き替え版のエンディングでは三味線奏者の「吉田兄弟」によるアレンジが主題歌として使われており、こちらも素晴らしい楽曲になっています。
ライカから直接「吉田兄弟」に依頼があったそうで、最初から最後まで、制作陣が本当に日本文化を大切に扱って作品を作ってくれたのだと感じられます。


While My Guitar Gently Weeps - レジーナ・スペクター(iTunes)


Kubo and the Two Strings (Original Motion Picture Soundtrack)(AmazonMP3)

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プロフィール

SHIN

Author:SHIN
鳥取県東部の田舎町在住の38歳。

この年齢になったせいか中高生の頃に聞いていたような古いアニメソングばかり聞いているような気がします。
若かりし頃、こんな曲もあったな――と古い記憶を呼び起こしながら書いております。
拙いブログですが、お付き合いいただければ幸いです。

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