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When I Cry……劇場アニメ『『THE DOG OF FLANDERS(劇場版 フランダースの犬)』主題歌:Dianne Reeves(ダイアン・リーブス)





1997年3月に劇場公開された『THE DOG OF FLANDERS』と、主題歌の『When I Cry』のご紹介です。
1872年にイギリス人作家ウィーダが発表した『フランダースの犬』を原作に、1975年にフジテレビ系列の『世界名作劇場』でアニメ化された作品の、リメイク作品です。


1975年のテレビアニメシリーズと同じ黒田昌郎監督が指揮を執り、登場人物などの設定は概ねテレビアニメと同じ設定となっていますが、物語りは20年が経ち修道女になったアロアがネロを懐かしみながら、あの悲しい出来事を回想するというストーリー展開になっています。

体を壊して満足に働けないおじいさんと、少年のネロ。
彼らは牛乳配達の仕事をしながら、辛うじて生計を立てていました。
ネロは貧しい生活にも不満を言わず、周りの誰を羨むこともなく、画家になることを夢に見ながら一生懸命に生きていました。
そんなネロは、大地主の娘のアロアをはじめ、多くの子供たちから慕われていました。
そんな折、酷く痛めつけられて草原に捨てられた大型の労働犬を拾います。
ネロの看病で回復したその犬は、パトラッシュと名付けられ、ネロの無二の親友となりました。
しかし、肩を寄せ合って生きてきたおじいさんの死。
そして、言われない放火の濡れ衣を着せられ、絵画のコンクールでも入選を果たせず、牛乳配達の仕事も失い、住むところも追われ、クリスマスの夜に冷たい聖堂の中でルーベンスの絵を見られた喜びの中で一人と一匹、寄り添いながら命を落とします。

2時間の映画と1年にわたって放送されたテレビシリーズを比べるのは難しいと思いましたが、劇場版はぐっと凝縮している分、周りの大人の冷たさばかりが目立ち、子供がこれを見たら人間不信になりそうだな、と思った覚えがあります。
テレビアニメ版にはなかったアロアの未来が描かれたことで、ネロの死が誰かに影響を与え、その中で生き続けている未来を提示できたのは、大きな救いだったのだろうと感じます。



『THE DOG OF FLANDERS』の主題歌が、ダイアン・リーブスの歌う『When I Cry』でした。
大人になったアロアがネロのことを想いながら歌った曲になっており、歌詞が物語のエピローグに直結しているので、英語の歌詞ですが意味をイメージしながら聞くと一層、感動が深まります。


フランダースの犬 ― オリジナル・サウンドトラック(CD)
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SHIN

Author:SHIN
鳥取県東部の田舎町在住の38歳。

この年齢になったせいか中高生の頃に聞いていたような古いアニメソングばかり聞いているような気がします。
若かりし頃、こんな曲もあったな――と古い記憶を呼び起こしながら書いております。
拙いブログですが、お付き合いいただければ幸いです。

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