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Great Harmony 〜for yamato 2199……劇場アニメ『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』エンディング:平原綾香





2014年12月に劇場公開された『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』と、主題歌の『Great Harmony 〜for yamato 2199』のご紹介です。
2013年4月から9月にかけてテレビ放送された『宇宙戦艦ヤマト2199』の劇場公開作品であり、テレビシリーズのサイドストーリーです。


ガラミス帝国の遊星爆弾によって滅亡の危機に陥った地球を救うため、コスモリバースシステムを求めてイスカンダルへと宇宙戦艦ヤマトが発進して7ヶ月。
タイムリミットは迫っていたものの、ガミラス帝国の支配が崩壊し、イスカンダルでコスモリバースシステムを手に入れ、地球への帰路を急ぐヤマト。
その最中、ガミラスとは違う強敵・帝星ガトランティスの艦隊と遭遇し、ヤマトはワープで逃走します。
結果、異世界へと迷い込んでしまい、さらに何者かに誘導されるように謎の惑星へたどり着きます。
古代進以下、5名の隊員と、ロボット1体で上陸チームを編成し、調査を開始しますが、謎の歌が聞こえてくるとともに謎の殻によって惑星が覆われてしまい、ヤマトと上陸チームは分断されてしまいます。
古代たちは密林の中、あるはずのないものを発見します。
そこにあったのは、かつて世界大戦で沈没したはずの戦艦・大和でした。
大和の内部に入った古代たちは、かつて戦ったガラミス帝国の名将・ドメルの指揮下の幕僚フォムト・バーガーをはじめ、4人のガラミスの兵士がいました。
ヤマトに復讐を誓い、ガラミス本国とは別行動を取っていたバーガーでしたが、古代たちをザルツ人と勘違いし、受け入れます。
脱出の方法を探る奇妙な共同生活が始まってから1週間。
痺れを切らせた1人のガミラスの兵士の行動から、古代たちがヤマトの乗組員であることが明かされ、バーガーと古代は銃を突きつけあいますが、互いの間にわずかにできていた信頼関係が引き金を引くことをとどまらせ、ガラミス兵の一人に紛れ込んでいた巫女レーレライ・レールによって、この惑星の真実が明かされ、眠りから覚めた星――宇宙船「シャンブロウ」は変貌を始めます。
同じ頃、逃げたヤマトを探索していた帝星ガトランティスの艦隊が迫ってきていました。
かつて牙を剥きあった古代とバーガーは、互いに共闘し、この強敵と戦うことを決意します。

テレビアニメの24話、25話辺りに相当する時間軸での物語とあって、物語にこれ以上の進展がないことが分かっているからか、ネットでは少々低評価だった映画ですが、異人種の間での相互理解という、宇宙戦艦ヤマトのシリーズが求めてきたテーマが、丁寧に描かれた作品だったと思います。



『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』のエンディング曲が、平原綾香の歌う『Great Harmony 〜for yamato 2199』でした。
大和――偉大なる調和――から来たというタイトルの、とても綺麗な優しい曲です。
『宇宙戦艦ヤマト2199』の最後を飾るにふさわしい曲と感じるとともに、続編の『宇宙戦艦ヤマト2202』のテレサをイメージする曲で、新たな物語の広がりを、後になって聴くと感じます。


Great Harmony ~for yamato2199 (feat. 平原綾香) - 宮川彬良 feat. 平原綾香(iTunes)


「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」主題歌 宇宙戦艦ヤマト2199/Great Harmony ~for yamato2199


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SHIN

Author:SHIN
鳥取県東部の田舎町在住の40歳。

この年齢になったせいか中高生の頃に聞いていたような古いアニメソングばかり聞いているような気がします。
若かりし頃、こんな曲もあったな――と古い記憶を呼び起こしながら書いております。
拙いブログですが、お付き合いいただければ幸いです。

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