リトル・ダーリン……TVアニメ『少年アシベ』オープニング:田村英里子
今回はテレビアニメ『少年アシベ』と、オープニングの『リトル・ダーリン』のご紹介。
原作は1988年から1994年まで『週刊ヤングジャンプ』で連載されていた森下裕美の同名漫画です。
ご紹介するのは自分が小学生だった25年位前のアニメですが、2016年4月からNHK Eテレで『少年アシベ GO! GO! ゴマちゃん』のタイトルで新しく放送され2017年8月現在放送中です。
『少年アシベ』は1990年にOVA化がされた後、1991年4月から12月と、1992年10月から1993年3月までの2期、放送されました。
2期目の方には『少年アシベ2』となっていたように思います。
主人公は小学1年生の元気いっぱいの少年、芦屋アシベ。
父ちゃん・母ちゃんと目黒区のアパートに引っ越してきました。
持ち前の明るさで、転校先でもすぐに馴染んだアシベ。
そんな折、帰り道でトラックから落ちてきた白い生き物を拾い、持ち帰ります。
図鑑で調べてみるとゴマアザラシの赤ちゃんだということが分かり、ゴマちゃんと名付けて飼うことになります。
転校前のアシベの親友、阿南スガオは、急にアシベがいなくなって寂しく過ごしていました。
その上、親の仕事の都合でネパールに行くことに。
彼は彼で色んなトラブルに巻き込まれますが、阿南家は日本に戻ってくることになり、アシベとスガオは再会を果たすことになります。
アシベとゴマちゃんを中心に、家族や個性豊かな友人たちとの交流を描いたほのぼのギャグアニメです。
『少年アシベ』の第1期エンディング(最初の頃はオープニングで使われていたみたいですが)で使用されていた『リトル・ダーリン』は田村英里子の8枚目のシングルでした。
当時の自分の年齢から見たら子供向けアニメなのにちょっと背伸びしたような歌詞で、それに包み込むような優しい歌声がよく合っていて、好きなアニメソングでした。
当時を懐かしんでいた知人(自分より少し年上)が、「子供向けアニメの曲とは思えないほど、田村英里子さんが色っぽかった」なんて言っていましたが、Youtubeで当時の映像を探してみると、その感想も納得……。
リトル・ダーリン - 田村英里子(iTunes)
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