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恋をしたのは……劇場アニメ『映画 聲の形』主題歌:aiko





2016年9月に劇場公開された『映画 聲の形』と、主題歌の『恋をしたのは』のご紹介です。
原作は大今良時が『週刊少年マガジン』に連載していた漫画『聲の形』です。

『映画 聲の形』の公開と同時期に、空前の大ヒットとなった『君の名は』が公開され、やや影に隠れてしまった感はありましたが、観客動員177万人、興行収入23億円の2016年度の日本映画興行収入ランキング第10位のヒット作となりました。

「君に生きるのを手伝ってほしい」をキャッチコピーに、主人公の高校生、石田将也と生まれつき聴覚に障害を持っている同い年の女の子、西宮硝子の交流を描いた作品です。

2人の出合いは小学6年生の時。
転校生としてやって来た硝子は、耳が聞こえず、その為発言も不明瞭で、筆談ノートでコミュニケーションを取っていました。
やがて硝子のために授業に支障が出たりするようになり、クラスの中に不協和音が生まれ、硝子は孤立するようになります。
そして、将也の耳が聞こえないことを揶揄して始めたからかいはエスカレートしていき、補聴器を壊したり、硝子が怪我をしたりといったいじめとしか言いようのないものになっていきます。
それが表面化し、校長を交えた学級会が開かれ、法的な対応まで検討されていることが校長の口から明かされると、担任の竹内から一方的に加害者として糾弾され、クラスメートも便乗し、全ての責任を将也に押し付けられます。
それからは将也がいじめのターゲットとなります。
ある朝、硝子が自分の机に何かをしているのを将也は目撃します。
何をしているのか理解できず、硝子の愛想笑いに腹を立てた将也は、硝子と取っ組み合いの喧嘩をしてしまい、それが硝子とまともに向き合った最後になってしまいます。
硝子が転校していった後、将也は自分の机が汚され、それを朝早くに硝子が消してくれていたことをようやく悟ります。
悔恨の中、中学高校を友人を作らずに生活してきた将也は、高校3年生のある朝、アルバイトなどで稼いだ小学校の時に母親が硝子の親に補聴器の弁償として支払ったのと同じ額の金を母の枕元に置き、自分の人生を清算するために家を出ます。
最後に、硝子が通っている手話サークルに向かった将也は、彼女と再会し、昔自分が持ったままになっていた筆談ノートを渡し、独学で覚えた手話で「友達になってほしい」という気持ちを伝えたのでした。
それをきっかけに、将也は生きることを選び、嫌悪する自分自身とも向き合っていきます。

西宮硝子役の早見沙織の、声が聞こえない少女をしっかりと演じきった好演が光る作品というのが印象でした。
ストーリー自体は原作の中からエピソードを切り取った作品で、むしろ主要エピソードのはずの自主製作映画の話がなく、原作を知っている人には少し足りないと感じたかもしれませんが、人と人が関わることの難しさ、大切さを改めて感じさせられる良質アニメです。



『映画 聲の形』の主題歌が、aikoの歌う『恋をしたのは』でした。
もともと漫画原作のファンだったというaikoの36枚目のシングルです。
胸を締め付けられるような物語の終わりに、力強さを感じられるメロディラインを、aikoの伸びやかな素晴らしい歌声で締めてくれています。


恋をしたのは - aiko(iTunes)


恋をしたのは(AmazonMP3)

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プロフィール

SHIN

Author:SHIN
鳥取県東部の田舎町在住の38歳。

この年齢になったせいか中高生の頃に聞いていたような古いアニメソングばかり聞いているような気がします。
若かりし頃、こんな曲もあったな――と古い記憶を呼び起こしながら書いております。
拙いブログですが、お付き合いいただければ幸いです。

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