Something That I Want……劇場映画『塔の上のラプンツェル』エンディング:Grace Potter(グレイス・ポッター)
2010年11月に全米公開された『塔の上のラプンツェル』と、エンディング曲の『Something That I Want』(サムシング・ザット・アイ・ウォント)のご紹介です。
ディズニーの50作目の長編作品で、グリム童話の『ラプンツェル(髪長姫)』を下敷きにした3Dアニメーションです。
ラプンツェルという少女が暮らしているのは、王国の森の奥深くの高い塔。
彼女の髪は70フィート(21メートル)にもなる特別な力を秘めたものでした。
彼女は18年間、育ての親であるゴーテルから、塔の外に出ることを禁じられ、監禁に近い状態にありました。
外の世界を知らず、外の世界に憧れるラプンツェルは、塔から遠くに見えるたくさんの灯りが何か知りたいと思っていました。
そんなラプンツェルが、城からティアラを盗み出し、森に逃げ込んだ大泥棒フリン・ライダーと出会うことで、物語は動き始めます。
フリンを叩きのめしたラプンツェルは、ティアラを返すのと引き換えに「灯り」が見える場所――街まで場所まで案内すること。
フリンはしぶしぶ街への案内を引き受けることになります。
生まれて初めて外の世界を知ったラプンツェルは、ゴーテルヘの後ろめたさを覚えつつも、初めて経験する世界に胸を躍らせます。
世間知らずなラプンツェルに振り回されながら、次第に打ち解けあっていきます。
その頃、ラプンツェルがいなくなったことに気付いたゴーテルも、捜索を始めていました。
そして、ラプンツェルの真実が明かされていきます。
CGで描かれたキャラクターたちが生き生きと動き回る美しい映像美。
最新の技術を詰め込んでいながら、古き良きディズニーアニメの精神は踏襲していると感じた作品。
エンターテイメントの基本はハッピーエンドだよなぁ、と感じさせられる名作です。
『塔の上のラプンツェル』のエンディングで流れた曲が、Grace Potter(グレイス・ポッター)の歌う『Something That I Want』でした。
軽快なテンポの、気分の良い曲です。
「Something That I Want」を訳すと、「私が欲しいもの」「私が望むもの」そんな感じの意味でしょうか。
歌詞の意味は分からずとも、ハッピーエンドで終った物語の、これから続くであろうハッピーな物語を予感させられます。
Something That I Want - Grace Potter(iTunes)
「塔の上のラプンツェル」オリジナル・サウンドトラック(AmazonMP3)
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