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真実の扉……TVアニメ『ガンパレード・マーチ 〜新たなる行軍歌〜』オープニング:石田燿子




2003年2月から4月にかけて放送されたTVアニメ『ガンパレード・マーチ 〜新たなる行軍歌〜』と、オープニングで使われた石田燿子の『真実の扉』をご紹介。
2000年に発売されたPS用ゲームのアニメ化作品です。


この文章を書いているときは、お盆の最中です。
個人的にこのアニメ、作中の時間では1年以上の時間が過ぎているのですが、お盆のアニメの印象があります。
作中に、戦死した戦友を悼んでの灯篭流しの場面があったからでしょう。

1945年に突如出現した幻獣と呼ばれる謎の生命体。
正体不明のその存在のために人類は追いつめられていました。
日本は芝村グループが開発した人型戦車HWTと新兵器PBEによって幻獣とようやく対等に戦っていました。
そのために政府は、HWTに搭乗する適性を持った高校生くらいの若者を徴兵し、PBEを稼働させるために遺伝子操作を施し8歳くらいから心も体も成長を止めてしまった子供を各部隊に配置していました。
これらの非人道的行為は、幻獣と戦うためには仕方ない、と正当化されていました。

1999年7月7日、熊本県八代地区に出現した幻獣の一群を迎え撃った5121部隊でしたが、速水厚志らがPBEの爆発に巻き込まれかけ、窮地に陥ります。
それを救出した、他部隊のHWT――。
そのHWTのパイロット、芝村舞が5121部隊に転属してきます。
馴れ合いを好めない芝村でしたが、次第に5121部隊のおおらかな空気に溶け込んでいき、複座型でパートナーを組むことになった速水と互いに好意を抱くようになっていきます。
死が隣り合わせの戦場。
時に仲間を失う悲劇もありながら、しかし絶望に陥ることなく、日常を楽しむ少年少女たちを描いています。



『ガンパレード・マーチ 〜新たなる行軍歌〜』のオープニングで使用されているのが石田燿子の『真実の扉』でした。
自分は放送当時アニメもゲームもやりましたが、ゲームのアニメ化として考えずに、アニメ単体としてみれば良作、という印象でした。
アニメの印象は、オープニングで歌われていた『真実の扉』の、ともに新しい世界に進んでいこう。それが、未知の世界であっても君と一緒なら、というまっすぐな曲が、大きく形作っているような気がします。


真実の扉 / 闇を越えて (ガンパレード・マーチ ~ 新たなる行軍歌 ~ OP/EDマキシシングル)
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SHIN

Author:SHIN
鳥取県東部の田舎町在住の40歳。

この年齢になったせいか中高生の頃に聞いていたような古いアニメソングばかり聞いているような気がします。
若かりし頃、こんな曲もあったな――と古い記憶を呼び起こしながら書いております。
拙いブログですが、お付き合いいただければ幸いです。

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