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ずっとそばに……劇場アニメ『遠い海からきたcoo』主題歌:松任谷由実





1993年12月に劇場公開された『Coo 遠い海から来たクー』と、主題歌の『ずっとそばに』のご紹介です。
原作は雑誌『野性時代』に連載され、第99回直木賞を受賞した影山民夫の小説です。

南太平洋のフィジー諸島の一つの島が物語の舞台。
日本から移住した海洋生物学者の小畑徹郎と12歳の息子の洋助。
ある嵐の翌朝に、洋助は見慣れない50センチくらいの海の生き物を発見しました。
それは、1億6500万年前に生息していたとされる首長竜の子供でした。
洋介はその生き物に「クー(COO)」と名付けます。
クーを献身的に世話する洋介と、洋介を母のように慕うクー。
彼らを見守る徹郎とと謎の女性カメラマンキャシー。
クーとの交流を通し、少年は様々なことを学んでいきますが、謎の武装集団の影が近づいていました。

美しい自然豊かな島を舞台に、クーとの交流や、親子のやり取りを通じて少年が成長していく物語です。
そこに、当時はまだ海洋核実験を行っていたフランスの、諜報機関の暗躍などが入り混じります。
ストーリー自体は分かりやすいけれど、色々と考えさせられる奥深いアニメです。



『遠い海からきたcoo』の主題歌が、松任谷由実の歌う『ずっとそばに』でした。
1983年に発表された松任谷由実の14枚目のアルバム『REINCARNATION』に収録されていた曲で、その2ヶ月後に原田知世が『時をかける少女』のB面でカヴァーしたことでも知られています。
このアニメの為に作られた曲ではありませんが、とても優しく素敵な曲です。


Coo 遠い海から来たクー オリジナル・サウンドトラック(CD)

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プロフィール

SHIN

Author:SHIN
鳥取県東部の田舎町在住の40歳。

この年齢になったせいか中高生の頃に聞いていたような古いアニメソングばかり聞いているような気がします。
若かりし頃、こんな曲もあったな――と古い記憶を呼び起こしながら書いております。
拙いブログですが、お付き合いいただければ幸いです。

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