セラヴィと言わないで……劇場アニメ『ルパン三世 風魔一族の陰謀』主題歌:麻倉未稀





1987年12月に劇場公開された『ルパン三世 風魔一族の陰謀』と、主題歌の『セラヴィと言わないで』のご紹介です。
モンキー・パンチ原作の人気アニメの劇場版第4作です。

OVAとして企画され、ビデオの発売に先駆けて僅かな劇場で先行公開されました。

ルパン三世役が山田康雄から古川登志夫、銭形警部役が納谷悟朗から加藤精三など、主要キャストが全て変更された異例な作品でした。
ギャラの高い主要キャラの声優を総入れ替えしたとか、イメージの一新を狙ってのことだったとか、いろいろ理由はあったみたいですが、聞き慣れたキャラクターの声が変わったことで視聴者は大いに戸惑い、批判が殺到したとか。
また、キャスト変更に十分な説明がなく、要らぬ禍根を残すことになってしまったとか。

飛騨の山奥にある神社で、十三代目石川五ェ門の結婚式が執り行われていました。
相手は、代々、からくり細工を生業としてきた墨縄家総帥の孫娘“紫”。
古よりの儀式に従い、墨縄家の壺が五ェ門に渡されようとした瞬間、覆面の一団が出現し、壺を奪おうとします。
ルパンたちの抵抗によって壺は取り返したものの、花嫁がさらわれてしまうという事態に。
その壺は墨縄家の先祖が残した財宝の在処を知るための鍵でした。
そして、覆面の一団は、墨縄家の財宝を400年にもわたって狙い続けてきた風魔一族でした。
風魔は、壺と紫の交換を持ちかけてきます。
そこに、ルパンと風魔一族はともに、交換の隙をついて、壺も紫も手に入れようとしていました。
墨縄家の財宝を巡る争奪戦は、ルパンたちに風魔一族、峰不二子、銭形警部まで入り乱れ、からくり洞窟の黄金城での最終決戦に至ります。

声優交代の一件で、ルパン三世のアニメ史に奇妙な足跡を残したこのアニメ。
内容自体は、なかなかそこそこ面白く、作画もそれなりに良好。
散々批判されたキャスティングだって今聞くと、このキャスティングもなかなかいいんじゃないか、と思えるかもしれません。
ルパンアニメの中でも知名度は低く陰に隠れたアニメですが、そんなに長いアニメでもないですし、見るに値するアニメだと思います。



『ルパン三世 風魔一族の陰謀』の主題歌が、麻倉未稀の歌う『セラヴィと言わないで』でした。
タイトルのあるフランス語のセラヴィ(C'est la vie)とは、和訳すれば「これも人生さ」「人生なんでこんなものさ」といった、諦観にも似たような場面で使われる言葉なのだとか。
ポップスの中にジャズのテイストを取り込んだ曲の感じはなかなか好きで、良曲です。


麻倉未希コレクション(CD)
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SHIN

Author:SHIN
鳥取県東部の田舎町在住の37歳。

この年齢になったせいか中高生の頃に聞いていたような古いアニメソングばかり聞いているような気がします。
若かりし頃、こんな曲もあったな――と古い記憶を呼び起こしながら書いております。
拙いブログですが、お付き合いいただければ幸いです。

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