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おかあさんの唄……劇場アニメ『おおかみこどもの雨と雪』主題歌:アン・サリー



2012年7月に劇場公開された『おおかみこどもの雨と雪』と、主題歌の『おかあさんの唄』のご紹介です。
細田守監督の長編オリジナルアニメーションです。


『時をかける少女』『サマーウォーズ』で高い評価を受けた細田守監督作品。

「親と子」をテーマに、女子大生だった花が、おおかみおとこの彼と出会い恋に落ち、雨という息子と雪という娘を授かり、彼らが成長し自分たちが生きる道を見つけるまでの13年間を描いています。

商業的な成功をおさめ、高い評価を受けた作品でした。
一面銀世界となった山の中を駆け回る場面は歓喜が伝わってくる印象的でな映像でした。
同時に実際に子供がいるかどうかで評価が変わるとも言われたアニメでした。
花のような女性像、母親像に、共感できるかどうか、リアルさを感じるかどうかが、この作品の評価になるように感じます。
姉の雪と弟の雨は、それぞれ狼として生きるか人間として生きるか選択し、決断します。
狼として生きるか人間として生きるか。
そこに正解はないし、どちらを選んだとしてもそこに貴も賤もない。
そこはしっかりと描けていたように感じ、個人的には印象のいいアニメです。
……ただ、最初の方で絶滅したはずのニホンオオカミの死骸をゴミ収集車が運んでいく描写は……。
どこの自治体がモデルかは知りませんが、日本の行政がそこまで程度が低いとは思いたくはないものですが。



『おおかみこどもの雨と雪』の主題歌が、アン・サリーの歌う『おかあさんの唄』でした。
母親の強さや無償の愛を、優しい歌声で歌った、暖かい曲です。
エンディングでこの曲が流れると、このアニメにぴったりで、一人の女性の生き様を描いた『おおかみこどもの雨と雪』というアニメを最高の終わり方をさせてくれた曲だと思っています。


おかあさんの唄 - 高木正勝(iTunes)


おかあさんの唄(AmazonMP3)


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プロフィール

SHIN

Author:SHIN
鳥取県東部の田舎町在住の40歳。

この年齢になったせいか中高生の頃に聞いていたような古いアニメソングばかり聞いているような気がします。
若かりし頃、こんな曲もあったな――と古い記憶を呼び起こしながら書いております。
拙いブログですが、お付き合いいただければ幸いです。

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