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愛しい人へ……TVアニメ『精霊の守り人』エンディング:タイナカサチ



2007年4から9月にかけてNHK-BS2で放送された『精霊の守り人』と、エンディングの『愛しい人へ』のご紹介です。
原作は上橋菜穂子のファンタジー小説。

児童文学ではありますが、幅広いに年齢層に親しまれ、NHKで実写化もされました。
原作は、『守り人』シリーズとして本編が全10巻に短編集などが出版されており、2007年のテレビアニメ化の際は、第1巻の『精霊の守り人』が、神山健治監督の下、映像化されました。

用心棒をしながら旅をしている短槍使いの女バルサは、何者かに命を狙われ青弓川に流された新ヨゴ皇国の第二皇子チャグムを
救います。
この世界では、この世(サグ)と、サグの平行世界として存在しているナユグと呼ばれる世界が存在しています。
チャグムは、ナユグの水の精霊ニュンガ・ロ・イムをその身に宿していました。
ニュンガ・ロ・イムは新ヨゴ王国では水妖と呼ばれ、建国伝説において初代皇帝トルガルによって退治された存在とされていました。
そのようなものが皇子の体に宿ったとなれば、国の威信にも関わると父である帝がチャグムを秘密裏に消そうとしていました。
そこで、チャグムを護るため、チャグムの母・二ノ妃は、バルサにチャグムを連れて逃げ、護るように依頼します。
チャグムを連れて宮を離れたバルサは、追っ手から逃げながら、一緒に暮らすようになります。
バルサもまた、かつて反逆者として処刑された父の親友で短槍の達人ジグロに命を救われ、生活を共にしていたことがありました。
幼馴染の呪術師タンダやその師匠のトロガイらと情報を交換する中で、ニュンガ・ロ・イムの卵を食らうナユグの怪物ラルンガからも命を狙われていることを知ります。
そのころ宮廷でチャグムの身を案じる星読博士のシュガは、過去の記録をあたり、建国神話が歪められたものであり、ニュンガ・ロ・イムが雨を降らせて作物を助ける存在だということを知ります。
ニュンガ・ロ・イムの卵が孵らなければ国が干上がることになり、しかしニュンガ・ロ・イムの卵が孵るというのはチャグムの死を意味します。
バルサたちはチャグムを救い、無事にニュンガ・ロ・イムの卵を孵らせる方法を見つけることができるのか。

神がかったアニメだったなぁ、という印象のアニメ。
キャラクターや世界観が丁寧に描かれ、すべてが魅力的なアニメでした。
王道と言えば王道のストーリー展開はやや意外性に欠けますが、若き王子チャグムのくじけず前に進みながラ進んでいく姿、そんなチャグムを命を賭して護ろうとするバルサの優しさと強さ。
そんな彼らを見守るタンダ、トロガイ、シュガといった面々――。
優しい人たちに囲まれた、魅力的なアニメでした。

 

『精霊の守り人』のエンディング曲が、タイナカサチの歌う『愛しい人へ』でした。
大切な人との繋がりを歌った良質のバラードです。
『精霊の守り人』の曲として聴くと、チャグムのバルサへの思いを歌った曲に聞こえ、すごくこのアニメにあった曲だと感じます。
タイナカサチの優しい歌声で歌い上げられたこの曲は、自分の身近で、自分を支えてくれる人を思い起こし、その思いを伝えたく感じる曲です。


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プロフィール

SHIN

Author:SHIN
鳥取県東部の田舎町在住の38歳。

この年齢になったせいか中高生の頃に聞いていたような古いアニメソングばかり聞いているような気がします。
若かりし頃、こんな曲もあったな――と古い記憶を呼び起こしながら書いております。
拙いブログですが、お付き合いいただければ幸いです。

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