　In The Sky……PS２用ゲーム『グランディアIII』テーマソング：Miz　懐かしいのから新しいのまで　おすすめのアニソン一日一曲

懐かしいのから新しいのまで　おすすめのアニソン一日一曲

子供のころからアニメとゲームにどっぷり浸かり、大人になってからも浸かり続けたダメな大人が、昔を思い出しつつ懐かしのアニメ・ゲームソングを中心に紹介してみようかな、というブログです。一日に一曲ご紹介することを目標にしていますが最近は週1回以下のペースに……。マイペースに続けていきたいと思っていますのでお付き合いいただければ幸いです。紹介している曲は基本自分の好き嫌いで選んでいます。

In The Sky……PS２用ゲーム『グランディアIII』テーマソング：Miz

2005年8月にスクウェア・エニックスから発売されたPlayStation 2用RPG『グランディアIII』と、テーマソングの『In The Sky』のご紹介です。

『グランディア』シリーズのナンバリングタイトルとしては5年ぶりに発売されたこの作品。
空を舞台に描かれる冒険活劇で、同時期のゲームの３Dムービーと比しても頭一つ抜けた高いレベルのグラフィックで描かれた作品です。

飛行王シュミットという飛行機乗りに憧れる少年ユウキは、友人のロッソとともに飛行機の製作をしていました。
辺境のテイタロス島にある退屈なアンフォグの村から脱出するために、苦心の末に作りあげた飛行機で大陸へと向かおうとしたのですが、こっそりと同乗していた母のミランダのために墜落寸前となります。
追われている馬車を見つけたユウキは、その拍子に飛行機を墜落させてしまいます。
そこでユウキが出会ったのは神人になろうとする少女・アルフィナ。
彼女がアークリフの街に向かっていることを知り、護衛として同行することになったユウキとミランダ。
ユウキは、アルフィナの兄エメリウスの野望に立ち向かうことになります。

ゲームを始めた直後は、ユウキの身勝手とも取れる言動や、母親同伴での冒険の始まりに、出来の悪さを感じたのですが……。
ゲームを進めてみると、説明不足で唐突にストーリーが進んでいくシナリオに、棒読みのキャスト、言動が無茶苦茶で全く感情移入できないキャラクターたち、壮大さを感じない世界観、中盤以降顕著になる戦闘バランスの悪さ……思ったよりも、酷く感じたゲームでした。
実際、2005年のクソゲーオブザイヤーで次点という評価をされていました。

『グランディアIII』のテーマソングが、Mizの歌う『In The Sky』でした。
シングルカットされたのは日本語の曲でしたが、オープニングムービーでは英語版が使用されました。
素敵な歌声で、ファンタジーのゲームにぴったりな、勇気をもらえる曲です。
この曲が使用されていただけでも、このゲームをプレイした価値は会ったかな、と思えた曲です。

In the Sky - M.I.Z（iTunes）