夢を信じて……TVアニメ『ドラゴンクエスト 勇者アベル伝説』エンディング:徳永英明



RPGの草分け的存在である『ドラゴンクエスト』のアニメ化作品と、エンディングの『夢を信じて』のご紹介です。
1989年12月から1990年9月に32話で一旦放送が終了し、1991年1から4月に11話が放送され、物語は完結しました。

エニックスの人気RPG『ドラゴンクエスト』シリーズをもとにしたオリジナルストーリーのアニメでした。
1988年2月に発売された『ドラゴンクエストⅢ~そして伝説へ~』が社会現象となる空前の大ヒットを記録し、発売を控えた『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』(1990年2月発売)への期待が高まる中、放送されたテレビアニメでした。

物語は『ドラゴンクエスト』シリーズの世界観――特に、『ドラゴンクエストⅢ~そして伝説へ~』の世界観を下敷きに汲み上げられています。
設定はいろいろ変更されており、勇者の最強呪文のギガデインを魔法使いが使っていたり、氷系呪文のヒャドが絶命の呪文のような扱いになっていたりしています。
最大の敵であるバラモスや、その後ろにいるゾーマという存在など、『ドラゴンクエストⅢ』を彷彿とさせますが、デザインや設定などは大きく変更されています。

かつて世界征服を企んでいたエスタークという国がありましたが、エスタークの都は汚染された「死せる水」に沈みました。
しかし、エスターク人の邪悪な怨念「バーマ』が、魔王バラモスを誕生させました。
魔王バラモスは永遠の命を手に入れるため、伝説の龍の血を飲み不老不死の肉体を得るため、浮遊要塞ガイムを駆り、アリアハンの村に迫っていました。
アリアハンの村に住む、同じ日に生まれた15歳の少年アベルと少女ティアラは、「竜神湖」の湖底に眠っていた竜伝説にまつわる石版を見つけます。
その直後、魔王バラモスが現れ、ティアラが連れ去られてしまいます。
ありあはんのパブロ神父から、ある秘密を伝えられたアベルは、友人でティアラに想いを寄せているモコモコとともに、ティアラ奪還の旅に乗り出します。
旅の中、女好きの魔法使いヤナックや金稼ぎ目的の凄腕の女剣士デイジィを仲間に加えながら先に進んでいきます。

放送当時のタイトルは『ドラゴンクエスト』でしたが、翌年に『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』が放送されたため、DVD化の際に『勇者アベル伝説』の副題が付けられました。
作品自体は分かりやすい世界観で、主人公らの成長が描かれ、新たな武器を手に入れたり、修行によって強力な魔法を身につけたりしながら敵に打ち勝っていく王道的展開。
全体的に地味な印象で、アクションもそんなに派手ではありませんでしたが、ゲームの面白さをアニメで再現するのにはある程度成功したように思います。
すぎやまこういちのゲームの音楽もふんだんに使われており、それだけでも作品の魅力をずっと高めています。



『ドラゴンクエスト 勇者アベル伝説』の第1期のエンディングが徳永英明の歌う『夢を信じて』でした。
夢を信じて明日に向かうことの大切さを真摯に歌った、真っ直ぐな曲です。
徳永英明の9枚目のシングルで、最大のヒット曲です。
しかし、『夢を信じて』が発表された当時、徳永英明本人はこの曲を気に入っていなかったそうです。
シンガーソングライターとして、自身が作詞しなかった曲が代表曲のような扱いをされるのが嫌だったのか、いかにも大衆向けのアニメソングを嫌ったのか、長い間封印されていましたが、2010年頃からライブなどでも歌われるようになり、2013年には紅白歌合戦でも歌われました。


夢を信じて - 德永英明(iTunes)


夢を信じて(Amazonn MP3)

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SHIN

Author:SHIN
鳥取県東部の田舎町在住の37歳。

この年齢になったせいか中高生の頃に聞いていたような古いアニメソングばかり聞いているような気がします。
若かりし頃、こんな曲もあったな――と古い記憶を呼び起こしながら書いております。
拙いブログですが、お付き合いいただければ幸いです。

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