この道わが旅……TVアニメ『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』エンディング:団時朗





1991年10月から1992年9月までTBS系列で放送された『『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』と、エンディングの『この道わが旅』のご紹介です。
原作は1989年から1996年にかけて『週刊少年ジャンプ』に連載された監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司による同名漫画です。

エニックスの人気RPG『DRAGON QUEST』シリーズの世界観や設定を用いて、ゲームとは関わらない完全オリジナルストーリーで展開される物語です。
当初は1~2年での連載終了を考えていたものの、連載が始まると人気を博し、7年もの長期連載となりました。
アニメ化されると、こちらも好評となり、視聴率も悪くなかったようですが、大幅な番組枠改編の煽りを受け、当初予定通り1年での終了となり、中途半端な最終話となってしまい、ファンからは大きく嘆かれ、未だにリメイクを希望する声も上がるアニメです。
残念ながら、権利関係の問題からかDVD化もされていないみたいですし、不遇な作品という印象です。

かつて、世界を席巻した魔王が、勇者によって倒され、平和が取り戻されて15年。
魔王の邪気から解き放たれた魔物たちが平和に暮らすデルムリン島に、たった一人、人間の少年ダイがいました。
勇者を志すダイでしたが、親代わりの鬼面道士のブラスはダイを魔法使いにしたいと魔法を教えていました。
魔法は全く上達せず、剣の腕も未熟なダイでしたが、偽勇者事件や、パプニカ王国の権力争いに巻き込まれたことで、ロモスの国王やパプニカのレオナ姫と知り合うことになります。
そんな折、魔王が復活し、魔王の支配から逃れることができないデルムリン島は大混乱に陥ります。
その危機を救ったのは、レオナ姫から遣わされた勇者の家庭教師というアバンでした。
厳しい特訓を始めて3日目――確実にレベルアップしているダイたちのもとに、かつての魔王ハドラーが現れます。
実はアバンはかつてハドラーを倒した勇者であり、ハドラーは大魔王バーンによって命を救われ、今は魔王軍の総司令官としてアバン抹殺のために赴いたのでした。
アバンとハドラーの激しい戦いは、アバンの死によって幕を下ろします。
しかし、その時、ダイの眠っていた力が解放され、ハドラーは命からがら逃げのびます。
世界の平和を取り戻すために、ダイは同じくアバンの弟子であるポップと共に旅立ち、ダイを脅威と認めたハドラーは、最強の魔王軍六団長を差し向けてきます。

表向きは侵略してくる魔王軍に対し、抗戦する人間を描いたゲーム同様の勧善懲悪のストーリーですが、最初のストーリーでは黒幕は人間でそれに巻き込まれた魔物たちという構図であったり、弱虫で危険に遭遇するとすぐに逃げ回るキャラクターの成長に重点を置いていたり、かつて自らの逆恨みでアバンを憎み多くの人間を殺した人間を主要キャラクターに据えていたり、ダイが人間たちから迫害される場面も出てきます。
人間の弱さ、身勝手さなどが、作中様々な形で描かれており、単純な英雄譚では終わらない深いストーリーになっています。
しかし、そこまで深くストーリーが進んでいってしまう前に、終わってしまった印象です。



『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』のエンディングが、団時朗の歌う『この道わが旅』でした。
1986年のファミコン用ゲーム『DRAGON QUESTⅡ』のエンディングテーマで、愛知和男が歌った曲を、団時朗がカバーした曲です。
卒業式の定番ソングの一つとなっているようで、明日への期待を胸に、一歩を踏み出そうとする若者の背中を押してくれるような良曲。


「DRAGON QUEST~ダイの大冒険」音楽集(CD)

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SHIN

Author:SHIN
鳥取県東部の田舎町在住の37歳。

この年齢になったせいか中高生の頃に聞いていたような古いアニメソングばかり聞いているような気がします。
若かりし頃、こんな曲もあったな――と古い記憶を呼び起こしながら書いております。
拙いブログですが、お付き合いいただければ幸いです。

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