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グローイング・アップ……TVアニメ『私のあしながおじさん』オープニング:堀江美都子






1990年1月から12月まで、フジテレビ系列で放送された『私のあしながおじさん』と、オープニングの『グローング・アップ』のご紹介です。
アメリカの女性作家ジーン・ウェブスターが1912年に発表した『あしながおじさん』を原作にした、『ハウス世界名作劇場』シリーズの第16作です。
アメリカ・ジョージア州にあるジョン・グリア孤児院。
そこで暮らす、ジュディ・アボットが孤児院を出て就職する日が近づいていました。
卒業する中から高校へ1人だけ進学させることになり、ジュディは張り切りますが、院長はドジで落ち着きのないジュディを進学させる気はありませんでした。
評議員たちが進学させる孤児を選ぶ選考会が始まり、ジュディ張り切って評議員への接待に臨みますが、接待は失敗ばかりで評議員を激怒させてしまいます。
しかし、遅れてきた評議員がジュディの反省文を気に入り、全寮制高校のリンカーン記念女子学院へと進学できることになります。
その人物の名を知ろうと院長に尋ねたジュディには、ジョン・スミスという偽名しか教えてもらえず、月に一度、お礼の手紙を書くことが進学の条件だと告げられます。
ジュディは、そのジョン・スミスの姿を、車のライトに照らされた長い影でしか知らなかったので、「あしながおじさん」と呼ぶようになります。
そうして、リンカーン記念女子学院へ進学したジュディは、持ち前の明るさや天真爛漫さで、ルームメイトとなったサリーやジュリア、ジュリアの叔父のジャーヴィスなどと、良き友人になっていきます。

決して重苦しい話ではありませんでしたが、主人公のジュディが、孤児院出身というコンプレックスを乗り越え、本当の意味で自立し、素敵な女性に成長していく姿を描いています。



『私のあしながおじさん』のオープニング曲が堀江美都子の歌う『グローイング・アップ』でした。
小学校中学年の頃で、この頃は日曜の19時30分からの世界名作劇場を毎週楽しみに見ていました。
『私のあしながおじさん』はリアルに見ていた中でも、一番好きなアニメでしたし、『グローイング・アップ』も特に印象に残っています。
アニソン歌手・堀江美都子の力強い歌声と楽曲がマッチして、耳に残る曲です。


世界名作劇場 メモリアル音楽館 私のあしながおじさん(CD)








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SHIN

Author:SHIN
鳥取県東部の田舎町在住の40歳。

この年齢になったせいか中高生の頃に聞いていたような古いアニメソングばかり聞いているような気がします。
若かりし頃、こんな曲もあったな――と古い記憶を呼び起こしながら書いております。
拙いブログですが、お付き合いいただければ幸いです。

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