だいすき……劇場アニメ『ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌』主題歌:高橋由美子



1992年12月に劇場公開された『ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌』と、主題歌の『だいすき』のご紹介です。
TVアニメの『ちびまる子ちゃん第1期』が終了した直後に公開された、第2作目の劇場アニメです。

公開当時は小学校高学年で、妹に付き合う形で見に行った映画でしたが、お姉さんとの出会いと別れを描いた感動の作品でした。

まる子のクラスで図工の時間に「わたしの好きな歌」というテーマで絵を描くことになりました。
まる子は、音楽の時間に習った「めんこい仔馬」という曲をテーマに描こうと決め、飼い主の少年と仔馬とのほのぼのした絵を印象していました。
そんなある日、母親のお使いの出先で、似顔絵かきのお姉さん・木村しょう子と出会います。
親しくなったまる子は、お姉さんの家にも訪ねたり、一緒に出掛けたりするようになります。
お姉さんは絵描きを目指していましたが、その才能が認められていませんでした。
まる子は、図工の授業で描く絵のイメージがつかめておらず、お姉さんに相談しますが、お姉さんは、実はこの歌は戦争中の曲で、この歌の最後には仔馬は兵隊に連れていかれ、少年とは悲しい別れが待っているのだと教えます。
衝撃を受けたまる子は、提出する絵を、涙をこらえて仔馬を送り出す少年の絵にし、その絵は賞を取りました。
そのことを伝えにお姉さんの家に向かったまる子は、お姉さんが恋人から北海道の実家に戻るから一緒に来てほしいとプロポーズされているところに遭遇します。
絵描きになる夢を諦めきれないお姉さんに、まる子は「絵なら北海道でも描ける」と背中を押します。
それが、お姉さんとの別れになるのだと、気付いていながら。

「めんこい仔馬」の歌と、お姉さんとの交流をうまく組み合わせながら描かれた、隠れた名作ともいえるアニメ作品だと思います。
当時は、けっこう大きく取り上げられていましたので、隠れた、は違う気もしますが、権利関係の問題からかVHSやLDではソフト化されましたがDVD化はされておらず、今見ようと思ってもなかなか難しい、残念なタイトルです。

 

『ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌』の主題歌が高橋由美子が歌う『だいすき』でした。
“20世紀最後の正統派アイドル”などと称された高橋由美子が、このアニメでは木村しょう子役で声をあてていました。
アイドルソングらしいポップな曲調で高橋由美子の魅力が凝縮されたような曲ですが、「離れていてもずっと大好きだよ」というこのアニメのテーマをしっかりと抑えた歌詞(作詞は原作のさくらももこ)になっており、このアニメのエンディングにこの曲かかると、爽やかな感動に包まれる良曲です。






だいすき - 高橋由美子(iTunes)


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Author:SHIN
鳥取県東部の田舎町在住の37歳。

この年齢になったせいか中高生の頃に聞いていたような古いアニメソングばかり聞いているような気がします。
若かりし頃、こんな曲もあったな――と古い記憶を呼び起こしながら書いております。
拙いブログですが、お付き合いいただければ幸いです。

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